紙に生まれ代わる物
東京オリンピックの時に段ボールを使ったベッドが話題になっていました。環境に配慮する観点から、プラスチックを紙に移行する企業の動きも出てきました。ストローや菓子袋、ハンガー、クリアファイル、弁当容器、梱包容器等も紙に変えた物が出てきています。
製本業者も製本時に出る残紙を古紙回収業者に引き取ってもらいリサイクルしています。森林資源の節約にもつながり、ごみを減らすことにも効果があるといえます。また、紙の製造工程で必要とするエネルギーの節約にもつながります。
回収された古紙は再生紙として生まれ変わり、色々な用途に使用されています。環境にやさしい点は理解できますが、コストがかかるということも理解が必要です。分別や断裁、インクの除去等様々な工程を経て再生紙となります。人件費などコストがどうしてもかかってしまいます。
このコストを回収できるような画期的な新商品が生まれればいいのですが・・・ 考えましょ!